概要
画像提供:-
四川省成都市の都江堰市に位置する「青城山と都江堰水利施設」は、2,000年以上の歴史を持つ古代の水利システムと、道教の聖地が一体となった世界遺産です。都江堰(とこうえん)は、紀元前3世紀に秦国の李氷によって建設されたダムのない画期的な水利施設で、現在もなお成都平原の灌漑と洪水調節を完璧にこなしています。一方、青城山(せいじょうさん)は「青城の静寂は天下に冠たり」と称えられる風光明媚な山で、後漢時代に張道陵が道教を創始した発祥の地とされており、山中には多くの道教建築が点在しています。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
春と秋が気候も穏やかで、ハイキングや観光に最適です。特に春は青城山が霧に包まれ、道教の聖地らしい幻想的な「仙境」のような風景を楽しむことができます。夏(7〜8月)は避暑地として人気ですが、雨が多く湿度も高くなります。
滞在時間
1日〜1.5日
都江堰の水利施設の見学に半日、青城山(前山)の登山と参拝に半日から1日かけるのが一般的です。青城山には「前山(歴史建築中心)」と「後山(自然散策中心)」があるため、両方を満喫するには1泊2日が推奨されます。
混雑度
高
四川省屈指の人気スポットであり、特に中国の大型連休(国慶節や労働節)や週末は非常に混雑します。平日の早朝に都江堰を訪れ、その後青城山へ向かうルートが、人混みを避けるための鉄則とされています。
いいねやシェアが励みになります!