概要
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インド西部のグジャラート州カッチ湿地に位置するドーラヴィーラは、紀元前3千年紀から紀元前2千年紀(青銅器時代)に栄えたインダス文明(ハラッパー文化)の主要な城郭都市遺跡です。遺跡は、強固な城壁に囲まれた「城塞」「中城」「下城」の3つの区画からなる極めて整然とした都市計画に基づいており、世界最古級の大規模な貯水池群や洗練された給排水システムを備えていました。インダス文字が記された大型の看板(サインボード)や、独自の墓制遺構なども出土しており、当時の高度な土木技術と社会組織の存在を現代に伝えています。
構成資産 / 登録地点
ドーラヴィーラ遺跡(ハラッパー都市遺構)インド グジャラート州 カッチ県 バチャウ・タルカ カディール・ベト ドーラヴィーラ
ドーラヴィーラ考古博物館インド グジャラート州 カッチ県 バチャウ・タルカ カディール・ベト ドーラヴィーラ遺跡敷地内
登録基準
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
iv
文化遺産
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
カッチ湿地帯に位置するため、涼しく乾燥した冬にあたる11月から2月が最適です。3月以降は40度を超える酷暑となり、夏は過酷な気候環境となるため、日差しを遮るもののない広大な遺跡の観光は困難です。
滞在時間
3〜4時間
1〜2時間数時間半日1日数日
城塞、中城、下城の区画に加え、最大の見どころである巨大な岩切り貯水池群や併設の博物館をじっくり徒歩で巡るには、最低でも3時間は必要です。ガイドの解説を聞きながら細部まで見る場合は4時間ほど要します。
混雑度
低〜中
主要都市から遠く離れたカッチ地方の島に位置しているため、外国人観光客は比較的少なく静かです。ただし、冬の観光シーズン中の週末には国内の熱心な歴史ファンや団体旅行客が訪れ、一時的に賑わうことがあります。
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