概要
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イタリア北部エミリア=ロマーニャ州の州都ボローニャにある、12世紀から現代に至るまで建設・維持され続けているアーケード状の屋根付き通路(ポルチコ)群。総延長は市街地だけで約42km、郊外も含めると62kmに及び、街の機能や景観と完全に一体化している。もともとは中世にボローニャ大学の発展に伴う人口増加に対応するため、建物の2階部分を公道上に張り出させたことから始まった。木造の中世の作から、ゴシック、ルネサンス、バロック、そして20世紀のコンクリート製に至るまで、各時代の建築様式を網羅している。市民の日常生活、コミュニティ、そして都市空間が融合した独自の文化的景観が評価され、2021年に選定された12の主要なポルチコ群が世界遺産に登録された。
構成資産 / 登録地点
サン・ルカのポルチコ(サントゥアリオ・ディ・サン・ルカへの通路)イタリア共和国 エミリア=ロマーニャ州 ボローニャ県 ボローニャ サラゴッツァ門からマドンナ・ディ・サン・ルカ聖堂まで
聖ステファノ広場とポルチコ群イタリア共和国 エミリア=ロマーニャ州 ボローニャ県 ボローニャ 聖ステファノ広場
ザンボーニ通りのポルチコ(大学街エリア)イタリア共和国 エミリア=ロマーニャ州 ボローニャ県 ボローニャ ザンボーニ通り
パヴォリオーネのポルチコ(アルキジンナジオ宮隣接)イタリア共和国 エミリア=ロマーニャ州 ボローニャ県 ボローニャ ガルヴァーニ広場周辺
登録基準
iv
文化遺産
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
年間を通じて屋根の下を歩けるため雨天でも観光可能だが、街全体の散策や郊外のサン・ルカ聖堂へのハイキングを楽しむなら、気候が穏やかで爽やかな春と秋がベストシーズンである。
滞在時間
半日〜1日
1〜2時間数時間半日1日数日
中心部の主要なポルチコ(マッジョーレ広場周辺やザンボーニ通り)を見るだけなら3〜4時間で回れるが、最も長いサントゥアリオ・ディ・サン・ルカのポルチコを歩いて往復する場合は、さらに3時間以上必要となる。
混雑度
中〜高
学生街であり活気ある商業都市でもあるため、平日・週末問わず中心部は多くの市民や観光客で賑わう。ただし、ポルチコ自体は街中に網羅されているため、場所や時間帯を選べば混雑を感じずに散策できる。
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