人権、解放、和解: ネルソン マンデラの遺産

概要

01文化遺産
UNESCO ID1676

人権、解放、和解: ネルソン マンデラの遺産

画像提供: -

20世紀の南アフリカ共和国におけるアパルトヘイト(人種隔離政策)打倒への過酷な解放闘争、そしてその後の平和的な民主化と国民和解を象徴する、国内に点在する14の構成資産からなる連続型の文化遺産です。指導者ネルソン・マンデラが誕生・教育を受けた伝統的な地域から、反アパルトヘイト運動の地下活動拠点、非武装の市民が犠牲となった虐殺の地、そして初の全人種参加の民主選挙を経てマンデラが大統領に就任した政府庁舎までが含まれます。「復讐ではなく和解を、報復ではなくウブントゥ(他者への思いやり・共生)を」という普遍的な人権価値と不屈の精神を世界に伝える重要な記憶の場です。

構成資産 / 登録地点
ユニオンビル(政府庁舎)南アフリカ共和国ハウテン州プレトリア、ロバート・ガバ・ドライブ
ウォルター・シスル・スクエア(リプトウン)南アフリカ共和国ハウテン州ヨハネスブルグ、ソウェト、リプトウン
シャープビル虐殺記念碑と警察署遺跡南アフリカ共和国ハウテン州シャープビル、ズワイ・ストリート

登録基準

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

南半球の冬から春にあたるこの時期は、爽やかな晴天が多く気候も温暖で、各地の屋外記念碑や歴史的スポットを快適に巡ることができます。夏の激しい雷雨や酷暑を避けられるため、最適な訪問シーズンです。

滞在時間

2日〜4日

構成資産はプレトリア、ヨハネスブルグ(ソウェト地区)、東ケープ州など広範囲に分散しています。ヨハネスブルグ周辺の主要な遺跡群を巡るだけでも最低2日、各地の深い歴史を背景とともに学ぶには十分な日数が必要です。

混雑度

低〜中

広大なエリアに点在しているため、過度な混雑を感じることは比較的少ないです。ただし、プレトリアのユニオンビルやソウェトの記念碑周辺は、国内外のツアーや学校の社会科見学などで週末を中心に賑わいます。

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