モイダム:アホム王朝の墳丘墓・埋葬システム

概要

01文化遺産
UNESCO ID1711

モイダム:アホム王朝の墳丘墓・埋葬システム

画像提供: -

モイダムは、インド北東部アッサム州のパトカイ山麓に位置する、13世紀から19世紀にかけて同地方を統治したタイ・アホム族(アホム王国)の王族および貴族の墳丘墓(埋葬システム)群です。小高い丘のような半球状の土丘(タンブル)の内部に、レンガや石、木材で造られた地下玄室(ヴォールト)を備えているのが特徴で、その独特な形状から「アッサムのピラミッド」とも称されます。副葬品と共に死者を埋葬する独自の祖先崇拝の伝統と、600年にわたる精巧な建築技術の変遷を今に伝える極めて貴重な文化的景観であり、2024年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

構成資産 / 登録地点
チャライデオの王室モイダム群インド アッサム州 チャライデオ県 チャライデオ

登録基準

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

アッサム地方の涼しい乾季にあたる11月から3月がベストシーズンです。この時期は降雨が非常に少なく、湿度も低いため、屋外にある広大な墳丘墓群を快適に歩いて見学することができます。

滞在時間

2〜3時間

中心となるチャライデオのネクロポリス(王室墓地遺跡)には約90基のモイダムが点在しており、主要な美しい大墳丘墓や中央の礼拝所、周囲の自然景観をじっくりと歩いて巡るには2〜3時間ほど必要です。

混雑度

低〜中

インド北東部の新登録遺産であるため、現時点では外国人観光客は少なめですが、地元の参拝者や国内旅行者で週末はやや賑わいます。静かに厳かな聖地の雰囲気を味わうなら、平日の午前中がおすすめです。

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