概要
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ヘグマタネ(古代名エクバタナ)は、イラン西部のハムダーン(ハマダーン)に位置する、紀元前8世紀頃に築かれたメディア王国の伝説的な首都の遺跡です。のちにアケメネス朝、パルティア、ササン朝ペルシアの夏の首都としても栄えました。ギリシャの歴史家ヘロドトスが『歴史』の中で「金銀で彩られた7重の城壁に囲まれた壮麗な都市」と記したことで知られています。近年の考古学的発掘により、高度な格子状の都市計画、堅牢な泥レンガの城壁、洗練された給排水システムが明らかになり、イラン高原における最初期の本格的な都市文明の発展を証明する極めて重要な遺跡です。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
標高約1,800メートルの高地に位置するため、冬は非常に寒さが厳しく雪が積もります。春から秋にかけて(5〜10月)は爽やかで涼しく、広大な屋外遺跡や併設された博物館を非常に快適に散策できるベストシーズンです。
滞在時間
2〜3時間
広大な発掘エリアに広がる日干しレンガの遺構を歩き、隣接するヘグマタネ博物館に展示された貴重な出土品(金銀細工や土器など)を鑑賞し、敷地内の歴史的教会を見学するには2〜3時間程度が必要です。
混雑度
低
イラン最古級の歴史を誇る重要な遺跡ですが、ペルセポリスなどの超定番ルートからは少し外れるため、外国人観光客の数は比較的少なく落ち着いています。金曜日や国内の祝日には地元の人々が訪れ賑わいます。
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