概要
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インドのマラーター軍事景観群は、17世紀から19世紀にかけてマラーター王国の創始者シヴァージーやその後の統治者によって構築・発展を遂げた先駆的な軍事防衛システムの遺構です。西ガーツ山脈の険しい地形を巧みに利用した山城をはじめ、沿岸部の海城や平城など、多様な環境に築かれた12の砦で構成されています。インドの伝統的な防衛建築と地形で、ゲリラ戦術(ガニミ・カヴァ)に最適化された独自の軍事戦略の発展を示す極めて価値の高い文化遺産です。
登録基準
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
インドの涼しい乾季にあたる10月から3月が最も快適で登山にも適しています。6月から9月の雨季は山城からの景色が美しい反面、足元が非常に滑りやすくなり移動のリスクが高まるため注意が必要です。
滞在時間
2日〜4日
砦がマハーラーシュトラ州などの広大なエリアに点在しているため、主要な砦(ラーイガルやプラタープガルなど)を数カ所絞って巡るだけでも最低2日から3日は必要です。すべてを網羅する場合はさらに日数を要します。
混雑度
低〜中
多くの砦は都市部から離れた山岳地帯にあり平日は比較的空いていますが、週末や祝日になると地元のハイカーや歴史ファンで賑わいます。混雑を避け、安全に登山ルートを進むには平日の早朝からの出発が最適です。
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