レッド・フォートの建造物群

0

概要

01文化遺産
UNESCO ID231

レッド・フォートの建造物群

画像提供:-

レッド・フォート(赤い城)の建造物群は、インドのデリーにあるムガル帝国時代の壮大な城塞です。第5代皇帝シャah・ジャハーンによって1638年から約10年をかけて建設され、新たな首都シャahジャハーナーバードの中心地となりました。赤砂岩で築かれた頑丈な城壁が特徴的で、ペルシア、ティムール朝、ヒンドゥーの建築様式が融合した「ムガル建築」の最高傑作の一つとされています。広大な敷地内には、一般謁見の間(ディワーネ・アーム)や貴賓謁見の間(ディワーネ・ハース)をはじめ、美しい大理石建築や庭園が点在しています。1857年のインド大反乱によってイギリス軍に接収され、一部の建物が破壊されましたが、1947年のインド独立の際には初代首相ネルーがこの城壁で独立宣言を行うなど、インドの国権とアイデンティティの象徴としても極めて重要な歴史遺産です。

構成資産 / 登録地点
赤い城(レッド・フォート)インド、デリー、チャンディー・チョーク、ラル・キラ、ネタジ・スバッシュ・マルグ

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

デリーの気候が最も穏やかで涼しくなる10月から3月がベストシーズンです。4月からの夏季は40度を超える猛暑となり、7月からは激しいモンスーン(雨季)が始まるため、快適に見学できる冬の時期が強く推奨されます。

滞在時間

2〜3時間

敷地が非常に広大で、主要な門や宮殿、庭園、内部にある博物館をじっくり見て回るには最低でも2時間は必要です。敷地内を歩く距離が長いため、時間にゆとりを持ち、歩きやすい靴で訪問するのが理想的です。

混雑度

インドを代表する人気観光地であるため、特に週末や祝日、学校の長期休み期間は国内外からの膨大な観光客で大変混雑します。混雑を避けるには、平日の開館直後の時間帯や、夕方の時間帯を狙うのがおすすめです。

いいねやシェアが励みになります!

0