デリーのフマユーン廟

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概要

01文化遺産
UNESCO ID232

デリーのフマユーン廟

画像提供:-

デリーのフマユーン廟は、インドのデリーにあるムガル帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟です。1565年、フマユーンの妃であるハージ・ベグムの主導により建設が始まり、1572年に完成しました。ペルシア人建築家ミラ・ギヤースによって設計されたこの建造物は、ペルシア建築とインドの伝統的建築様式が見事に融合した「ムガル建築」の先駆けとして知られています。広大な敷地は「チャハルバーグ(四分庭園)」と呼ばれる格子状に区切られた美しい楽園の庭園として整備されており、中央に赤砂岩と白大理石で築かれた壮大な二重ドームの霊廟がそびえ立ちます。この建築様式は、のちのムガル建築の最高傑作である「タージ・マハル」に多大な影響を与えたことで有名です。1993年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

構成資産 / 登録地点
フマユーン廟インド、デリー、ニューデリー、ニザームッディーン・イースト、マトゥラー・ロード、ハズラト・ニザームッディーン・アウリヤー・ダルガー

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

デリーが涼しく過ごしやすい冬の時期が最適です。4月以降の夏季は気温が40度を超える猛暑となり、7月からの雨季(モンスーン)は激しい雨に見舞われるため、快適に散策できる10月〜3月が強く推奨されます。

滞在時間

1.5〜2時間

広大な四分庭園を歩き、中央の霊廟内部や敷地内に点在する他の先人の墓(イサ・ハーン廟など)をじっくりと見学するには、最低でも1時間半から2時間ほどの滞在時間を確保しておくのが理想的です。

混雑度

インド国内を代表する観光地の一つですが、敷地が非常に広大なため、混雑していても窮屈さを感じにくいのが特徴です。ただし、週末や夕方の涼しい時間帯は観光客が増えるため、静かに見学したい場合は平日の午前中が狙い目です。

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