【世界遺産アーカイブ】カジュラーホの建造物群

カジュラーホー寺院群の詳細記事です。

概要

カジュラーホの建造物群

インド中部マディヤ・プラデーシュ州に位置するカジュラーホの建造物群は、10世紀から12世紀にかけてこの地を支配したチャンデーラ朝の王たちによって建立されたヒンドゥー教およびジャイナ教の寺院群です。かつては85基以上あったとされる寺院のうち、現在は約25基が残されています。最大の特徴は、寺院の外壁を埋め尽くす「ミトゥナ像(男女交合像)」をはじめとする精緻で躍動感あふれる彫刻群です。これらは単なる官能表現ではなく、当時の宗教観や生殖、豊穣、神仏への帰依を具現化した芸術の最高傑作と評価されています。インド・アーリア様式の建築美と卓越した彫刻技術が融合した世界的な文化遺産です。

カジュラーホの建造物群
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構成資産 / 登録地点
カンダリヤ・マハーデーヴァ寺院インド マディヤ・プラデーシュ州 チャタルプル県 カジュラーホ(西グループ)
ラクシュマナ寺院インド マディヤ・プラデーシュ州 チャタルプル県 カジュラーホ(西グループ)
ヴィシュワナータ寺院インド マディヤ・プラデーシュ州 チャタルプル県 カジュラーホ(西グループ)

登録基準

カジュラーホの建造物群
i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。