概要
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インド西部マハーラーシュトラ州のワーグラー川沿いの断崖に彫られた、30の石窟からなる仏教寺院群です。紀元前2世紀から紀元後7世紀にかけて造営され、インド仏教美術の最高峰とされる壁画や彫刻が残されています。特に「アジャンター・ブルー」と呼ばれる鮮やかな色彩や、法隆寺金堂壁画にも影響を与えたとされる優美な人物描写は、東アジアの仏教美術における源流の一つとして極めて重要な価値を持っています。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
涼しく乾燥した冬の時期が最も快適です。6月から9月は雨季で湿度が非常に高く、3月から5月は40℃を超える酷暑となるため、避けるのが賢明です。雨季の直後は周辺の緑が美しく、滝が見られることもあります。
滞在時間
4〜5時間
第1窟、第2窟の精巧な壁画や、第19窟、第26窟の壮大なストゥーパをじっくり鑑賞するには半日程度必要です。各石窟は番号順に並んでいますが、高低差があるため、歩きやすい靴での移動をおすすめします。
混雑度
中
週末やインドの休暇シーズンは国内観光客で賑わいます。壁画の保護のため、一度に入場できる人数が制限されている石窟もあり、混雑時は待ち時間が発生します。静かに鑑賞したい場合は、平日の開門直後が狙い目です。
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