概要
画像提供:-
インドのオディシャ州コナーラクにある太陽神寺院(スーリヤ・テンプル)は、13世紀に東ガンガ朝のナラシンハ・デーヴァ1世によって建設されたヒンドゥー教の壮大な寺院です。寺院全体が太陽神スーリヤが乗る24個の巨大な車輪と7頭の馬によって引かれる「聖なる戦車(ラタ)」の姿を模して設計されています。緑泥石や玄武岩に彫られた彫刻は、神々や神話、緻密な幾何学模様、さらには官能的なミトゥナ像(男女交合像)に至るまで圧倒的な芸術性を誇り、オディシャ・スタイル(カリンガ様式)建築の最高峰として知られています。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
インドの比較的涼しい冬にあたる10日から3月が最適です。4月以降は40度を超える酷暑となり、6月から9月は激しいモンスーンの雨に見舞われるため、日差しを遮る場所がない広大な屋外遺跡の観光には適していません。
滞在時間
2〜3時間
中心となる拝殿(ジャガモハナ)の外壁に施された24の車輪や精巧な彫刻群を1つずつじっくり鑑賞し、併設の考古博物館まで合わせて見学する場合は2時間から3時間ほど必要です。
混雑度
中〜高
日中はインド国内の団体観光客や修学旅行生で非常に賑わいます。特に涼しい時間帯や週末は混雑しやすいため、混雑を避けて静かに美しい彫刻を撮影したい場合は、開門直後の早朝の訪問が推奨されます。
いいねやシェアが励みになります!