マハーバリプラムの建造物群

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概要

01文化遺産
UNESCO ID249

マハーバリプラムの建造物群

画像提供:-

インドのタミル・ナードゥ州にあるマハーバリプラムの建造物群は、7世紀から8世紀にかけて南インドを統治したパッラヴァ朝の時代に築かれた、港湾都市の壮大なヒンドゥー教聖遺産群です。花崗岩の岩山を丸ごと削り出して造られた5つの戦車型寺院(パンチャ・ラタ)や、世界の縮図を描いたとされる巨大な岩壁彫刻『ガンガーの降下(アルジュナの苦行)』、そして海岸線に佇む美しい石造りの『海岸寺院』など、多様な建築様式が一堂に会しています。これらは南インドにおけるヒンディ建築(ドラヴィダ様式)の祖となり、後の東南アジアの建築芸術にも多大な影響を与えました。

構成資産 / 登録地点
海岸寺院(ショア・テンプル)インド タミル・ナードゥ州 チェンガルパトゥ県 マハーバリプラム ビーチ・ロード
5つの戦車(パンチャ・ラタ)インド タミル・ナードゥ州 チェンガルパトゥ県 マハーバリプラム マハーバリプラム・バイパス道路
ガンガーの降下(巨大レリーフ)インド タミル・ナードゥ州 チェンガルパトゥ県 マハーバリプラム西岸遺跡エリア

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

南インドの比較的涼しい冬にあたる11月から2月が最も快適です。3月以降は猛烈な酷暑となり、6月から10月にかけてはモンスーンによる激しい雨やサイクロンの影響を受けやすいため、屋外見学には適していません。

滞在時間

4〜6時間

主要な見どころである海岸寺院、ファイブ・ラタ、岩壁彫刻群はそれぞれ少し離れた位置に点在しています。これらを徒歩やチャーターしたリキシャで効率よく巡り、細部の精巧な彫刻まで鑑賞するには半日以上が必要です。

混雑度

中〜高

チェンナイから日帰りでアクセスしやすいため、週末やインドの祝祭日には地元の行楽客や国内の団体観光客で非常に混雑します。人混みを避け、強い日差しを遮る場所が少ない屋外を快適に巡るなら、平日の早朝が最適です。

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