【世界遺産アーカイブ】サーマッラー

サーマッラーの詳細記事です。

概要

都市遺跡サーマッラー

都市遺跡サーマッラーは、イラクの首都バグダッドの北約130km、チグリス川沿いに位置するアッバース朝時代の巨大なイスラム都城遺跡です。9世紀、第8代カリフのアル=ムアタシムによって新首都として建設され、わずか半世紀ほどの間だけアッバース朝の政治・文化の中心地として栄えました。その後、首都がバグダッドに戻されたため、当時の都市計画、巨大なモスク、宮殿、庭園などがそのまま砂漠の中に残されました。特に「マルウィヤ・ミナレット」と呼ばれる独自の螺旋状のミナレット(光塔)を持つ大モスクは、イスラム建築の傑作として知られています。

都市遺跡サーマッラー
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画像提供: -
構成資産 / 登録地点
サーマッラーの大モスク(マルウィヤ・ミナレット)イラク共和国 サラーハッディーン省 サーマッラー
アブ・ドゥラフ・モスクイラク共和国 サラーハッディーン省 サーマッラー(中心部から北へ約15km)
カリフの宮殿跡(カスル・アル=アーシク)イラク共和国 サラーハッディーン省 サーマッラー(チグリス川西岸)

登録基準

都市遺跡サーマッラー
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

危機遺産

危機遺産
都市遺跡サーマッラー

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