アンジャル

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概要

01文化遺産
UNESCO ID293

アンジャル

画像提供:-

レバノンのベッカー高原に位置する、8世紀初頭のウマイヤ朝時代に築かれた都市遺跡です。格子状に整然と区画された都市計画や列柱通りが特徴的で、イスラーム初期の商業都市の姿を今に伝えています。かつて荷を積んだラクダが行き交い、行き交う人々の活気に満ちていた交易都市の繁栄に思いを馳せながら、内陸の爽やかな風を感じて歩くことができます。

構成資産 / 登録地点
アンジャル遺跡レバノン共和国ベッカー県アンジャル

危機遺産

現在の状態

Heritage Status

危機遺産

近隣地域における武力紛争の激化に伴い、戦闘や空爆による遺跡への直接的な被害および管理体制の悪化が懸念されているため。

登録基準

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

春と秋はベッカー高原の気候が穏やかで、日差しも遮るものがない遺跡内を快適に散策できます。周囲の山々に残る残雪や秋の乾いた空気の中、赤茶けた遺跡が青空に美しく映える絶景に出会えます。午前中の訪問がおすすめです。

滞在時間

1〜2時間

コンパクトにまとまった遺跡なので、主要な大通りや宮殿跡、浴場跡をじっくり歩いて回れます。かつてのバザール(市場)跡の列柱の下に佇み、ウマイヤ朝の交易の歴史を五感で味わう贅沢な時間を過ごしてください。

混雑度

観光客は比較的少なく、静寂の中で遺跡と向き合える穴場スポットです。平日の日中であれば、ほぼ貸切状態で旅情に浸ることができます。日没間近の夕暮れ時は、遺跡が黄金色に染まる美しい瞬間を独り占めできます。

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