バールベック

0

概要

01文化遺産
UNESCO ID294

バールベック

画像提供:-

古代ローマ帝国最大級のヘレニズム都市遺跡で、フェニキアの神々とローマの神々が融合した壮大な神殿群が残されています。巨石を用いたジュピター神殿の列柱や、ほぼ完全な姿を保つバッカス神殿は見る者を圧倒します。人間の力を超越したかのような巨大な石組みの前に立ち、見上げるほどの神殿の影に身を置くと、古代世界の信仰の凄まじい熱量に心が震えます。

構成資産 / 登録地点
バールベック神殿群レバノン共和国ベッカー県バールベック

危機遺産

現在の状態

Heritage Status

危機遺産

周辺の武力衝突や空爆の激化により、数千年の歴史を持つ神殿遺構への振動や破壊の脅威が極めて高まっているため。

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

夏は酷暑となるベッカー高原ですが、春秋は過ごしやすく観光に最適です。どこまでも高い青空を背景に、はるか見上げる巨石神殿の陰影が最も美しく際立つ季節です。帽子と歩きやすい靴が必須のエリアです。

滞在時間

3〜4時間

敷地が非常に広く、見どころが満載です。ジュピター神殿の巨大な土台や、意匠が美しいバッカス神殿の内部をじっくり巡りましょう。南の石切り場にある世界最大級の巨石「妊婦の石」も忘れずに立ち寄るのがコツです。

混雑度

レバノン随一の観光地ですが、近年は混雑は穏やかです。混雑を避けて静かに遺跡の威容を味わいたい場合は、開門直後の午前中が狙い目です。夕暮れ時は神殿の石柱が赤く染まり、劇的な旅情を演出してくれます。

いいねやシェアが励みになります!

0