マプングブエの文化的景観

0

概要

01文化遺産
UNESCO ID1099

マプングブエの文化的景観

画像提供:-

南アフリカ共和国の北端、ボツワナおよびジンバブエとの国境に位置する、リンポポ川とシャシェ川の合流点に広がる遺跡群です。11世紀から13世紀にかけて、アフリカ南部で初となる高度に階層化された広大な王国(マプングブエ王国)の中心地として栄えました。かつて宮殿が置かれた丘の上の王墓からは、高貴な身分を象徴する有名な「黄金のサイ」などの洗練された金細工や、中国やインドとの交易を示す陶磁器・ガラスビーズが出土しており、当時の広範な国際交易ネットワークと独自の社会構造を今に伝えています。周辺のサバンナの自然環境と一体となった文化的景観が保全されています。

構成資産 / 登録地点
マプングブエの丘南アフリカ共和国リンポポ州マプングブエ国立公園内
K2遺跡南アフリカ共和国リンポポ州マプングブエ国立公園内
マプングブエ国立公園ビジターセンター(博物館)南アフリカ共和国リンポポ州マプングブエ国立公園内

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

トラベル情報

ベストシーズン

南半球の冬にあたるこの時期は乾季で気候が温暖であり、夏の過酷な暑さや豪雨を避けられるため遺跡巡りに最適です。草木が枯れるため野生動物の観察がしやすく、蚊が少なく快適に過ごせる利点もあります。

滞在時間

1日

ビジターセンターの博物館で出土品を見学した後、ガイド付きツアーでマプングブエの丘などの主要遺跡を巡るのが一般的です。広大な国立公園内にあるため、移動時間を含めて丸一日を確保しておくと安心です。

混雑度

主要都市から離れた辺境に位置するため、観光客で過度に混雑することは滅多にありません。ただし、遺跡の丘への立ち入りにはガイドの同行が必須となるため、事前にツアーの枠を予約しておくのが確実です。

いいねやシェアが励みになります!

0