概要
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パサルガダエは、アケメネス朝ペルシア帝国の最初の首都であり、建国者であるキュロス2世(大王)によって紀元前6世紀に建設が始まりました。広大な敷地には、簡素ながらも荘厳な「キュロス2世の墓」をはじめ、大王の宮殿跡、拝火神殿、そして後のペルシア庭園(パフラダ)の原型となった先駆的な幾何学的庭園の遺構が残されています。複数の民族や文化の建築様式を融合させたアケメネス朝独自の美術・建築の出発点であり、広大な帝国を統治したキュロス大王の寛容な精神と、ペルシア文明の高度な美意識を今に伝える貴重な考古遺跡です。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
イラン中央部の乾燥地帯に位置するため、夏は非常に暑く、冬は冷え込みが厳しくなります。気候が穏やかで過ごしやすい春(4〜5月)と秋(9〜10月)がベストシーズンであり、快適に見学することができます。
滞在時間
1.5〜2時間
主要な見どころであるキュロス大王の墓、私的宮殿跡、謁見の間などはそれぞれ数百メートル離れて点在しています。これらを徒歩または敷地内のシャトルを利用して効率よく一通り巡るには、1時間半から2時間程度が必要です。
混雑度
低
近隣にある超有名遺跡ペルセポリスに比べると訪れる観光客は少なく、比較的混雑を避けて静かに見学できます。ただし、イランの新年(ノウルーズ)にあたる3月下旬などは、国内からの旅行者で非常に賑わいます。
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