カステル・デル・モンテの詳細記事です。
概要
カステル・デル・モンテ
イタリア南部プーリア州の丘陵地帯に聳え立つ、13世紀に神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世によって建てられた城。中世の城塞としては極めて異例な正八角形の平面図を持ち、8つの角すべてに八角形の塔が配置されている。防御用の堀や落とし格子、大規模な厩舎など軍事的な実用設備がほとんどない一方で、水洗トイレや高度な集水システムを備える。古典古代、イスラム世界、北欧のゴシック様式が完璧に融合した建築美、そして「8」という数字に徹底的にこだわった数学的・天文学的な設計は、フリードリヒ2世の高度な知性と中世の傑出した文化的象徴を今に伝えている。

01
画像提供: -
登録基準
カステル・デル・モンテ
i
文化遺産
人間の創造的才能を表す傑作である。
ii
文化遺産
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。