概要
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イタリア南部プーリア州の丘陵地帯に聳え立つ、13世紀に神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世によって建てられた城。中世の城塞としては極めて異例な正八角形の平面図を持ち、8つの角すべてに八角形の塔が配置されている。防御用の堀や落とし格子、大規模な厩舎など軍事的な実用設備がほとんどない一方で、水洗トイレや高度な集水システムを備える。古典古代、イスラム世界、北欧のゴシック様式が完璧に融合した建築美、そして「8」という数字に徹底的にこだわった数学的・天文学的な設計は、フリードリヒ2世の高度な知性と中世の傑出した文化的象徴を今に伝えている。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
南イタリアの温暖な気候を楽しめる春から秋にかけてがベスト。特に5月や9月は気候が穏やかで、丘の上に立つ城からの美しい田園風景を一望できる。夏(7〜8月)は非常に日差しが強く暑いため、日除け対策が必須となる。
滞在時間
2〜3時間
城自体の規模はそれほど大きくなく、内部と外観の見学を合わせて1〜2時間程度で十分に回ることができる。麓の駐車場からシャトルバスでの移動時間や、周囲の丘陵地帯の景色を楽しむ時間を合わせて、2〜3時間を想定しておくと良い。
混雑度
中
イタリア国内でも人気の高い世界遺産であり、週末や5月・8月のバカンスシーズンには多くの観光客や団体ツアーで賑わう。混雑を避けて静かに建築の美を堪能したい場合は、平日の午前中の早い時間帯か夕方の訪問がおすすめ。
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