明・清朝の皇帝陵墓群

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1004

明・清朝の皇帝陵墓群

画像提供:-

中国の二大最後の王朝である明代と清代の皇帝、皇后たちの巨大な陵墓建築群が各地に点在する複合遺産です。風水思想(堪輿)に基づき、周囲の山川と壮麗な宮殿建築が完璧な調和を保つよう配置されています。鬱蒼とした松林の奥に佇む神道に並ぶ石獣たちや、巨大な明楼を見上げれば、歴代皇帝たちの絶対的な権力と死後の永遠なる栄華の執念に圧倒されます。

構成資産 / 登録地点
明の十三陵中国北京市昌平区十三陵鎮
清東陵中国河北省唐山市遵化市馬蘭峪鎮
明孝陵中国江蘇省蘇州市南京市玄武区紫金山南麓

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

秋は北京周辺や各陵墓の木々が黄金色に色づき、朱色の宮殿建築と青空の対比が最も美しく映える季節です。夏は遮蔽物がなく非常に暑いため避けるのが無難です。敷地内をかなり歩くため快適なスニーカーを用意してください。

滞在時間

4〜6時間

山々に囲まれた圧倒的な風水の聖地を歩き、皇帝が死後も支配し続けようとした広大なコスモロジーを味わう時間です。十三陵の「定陵」では地下宮殿の内部まで降り、その冷ややかな石室の空間構造を体感するのが見どころです。

混雑度

明の十三陵の長陵や定陵は北京からの日帰りツアーで日中混雑しますが、それ以外の清東陵や清西陵などは観光客が少なく、非常に静かです。混雑する十三陵も午前中の早い時間に訪れれば、静寂な陵墓の旅情を満揮できます。

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