福建の土楼

0

概要

01文化遺産
UNESCO ID1113

福建の土楼

画像提供:-

客家(ハッカ)などの人々が防衛と一族の共同生活のために築いた、巨大な集合住宅群です。厚い土壁で囲まれた円形や方形の建物内部には、数百人が暮らせる部屋が整然と並んでいます。広大な緑の山谷に突如として現れる円形の土楼の門をくぐり、現在も生活が営まれる中庭を見上げると、一族の強い結束と圧倒的な暮らしの知恵が迫ってきます。

構成資産 / 登録地点
田螺坑土楼群中国福建省漳州市南靖県書洋鎮

登録基準

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

トラベル情報

ベストシーズン

雨が少なく涼しい秋がベストシーズンです。山に囲まれた土楼周辺の自然が美しく色づく時期であり、歩き回っても疲れにくい気候です。地元で収穫されたばかりの秋の味覚を楽しめるのも魅力の一つです。

滞在時間

1日

主要な土楼群(田螺坑など)を複数巡るには丸1日が必要です。一部の土楼では宿泊や茶席を設けているため、中庭でお茶をいただきながら、千年以上続く客家の人々の生活の余韻をじっくり味わうのが贅沢な過ごし方です。

混雑度

中〜高

観光バスが押し寄せる午前10時から午後3時頃までは非常に賑やかになります。個人旅行であれば、土楼の近くに宿泊して観光客が去った夕暮れ時や静寂な早朝に散策すると、かつての旅情を深く体験できます。

いいねやシェアが励みになります!

0