カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群

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概要

01文化遺産
UNESCO ID549

カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群

画像提供:-

南イタリアのプーリア・ナポリ近郊のカゼルタに築かれた、ブルボン家のナポリ王カルロ7世(後のスペイン王カルロ3世)の命によって建設された壮大な宮殿宮廷複合体。建築家ルイージ・ヴァンヴィテッリが設計を手掛け、ベルサイユ宮殿に対抗して作られた。バロックからネオクラシックへの過渡期における傑作である王宮、広大な幾何学式庭園、その庭園へ水を供給する全頭38kmに及ぶヴァンヴィテッリの水道橋、そして理想的な絹織物業のユートピア都市として計画されたサン・レウチョの邸宅群で構成され、18世紀の絶対王政の権力と文化的繁栄を今に伝えている。

構成資産 / 登録地点
カゼルタ王宮と公園イタリア共和国 カンパニア州 カゼルタ県 カゼルタ カルロ3世広場
ヴァンヴィテッリの水道橋(カロリーノの水道橋)イタリア共和国 カンパニア州 ベネヴェント県 ヴァッレ・ディ・マッダローニ
サン・レウチョの邸宅群イタリア共和国 カンパニア州 カゼルタ県 サン・レウチョ

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

広大な庭園や水道橋など屋外の見どころが非常に多いため、気候が穏やかで花々が咲き誇る春や、過ごしやすい秋がベストシーズン。夏の7・8月は日差しが極めて強く、広大な敷地内を歩くのが非常に厳しくなる。

滞在時間

4〜6時間

王宮内部の見学だけでなく、全長約3kmに及ぶ広大な庭園やイギリス庭園、さらに離れた場所にある水道橋やサン・レウチョまで巡る場合、移動も含めて半日から丸1日を確保しておくのが望ましい。

混雑度

中〜高

ナポリからのアクセスが良く人気観光地のため、特に週末やバカンスシーズン、修学旅行シーズン(春先)は混雑する。広大な庭園内は混雑を感じにくいが、宮殿内の主要な部屋や見学ルートは非常に賑わう。

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