概要
鹿児島県の南西海上に位置する屋久島は、1993年に日本で初めてユネスコの世界自然遺産に登録されました。樹齢千年を超える『屋久杉』をはじめとする特殊な植物生態系や、亜熱帯から亜高山帯に至るまでの植物の垂直分布が顕著に見られる点が世界的に高く評価されています。年間を通じて降水量が非常に多く、『月に45日雨が降る』と表現されるほど豊かな水資源が、深い苔の森と独自の生態系を育んでいます。
構成資産 / 登録地点
縄文杉鹿児島県熊毛郡屋久島町(荒川登山口経由)
白谷雲水峡鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦
屋久杉ランド鹿児島県熊毛郡屋久島町安房
登録基準
vii
自然遺産
最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。
ix
自然遺産
陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
4月から5月は新緑が美しく、登山の気候も比較的安定しています。10月から11月は紅葉と涼しい気候が魅力です。梅雨の6月や台風シーズンの8〜9月は、天候により登山道が閉鎖される可能性が高いため注意が必要です。
滞在時間
3日以上
1〜2時間数時間半日1日数日
縄文杉トレッキングには往復で10時間以上を要するため、丸一日の確保が必須です。白谷雲水峡や屋久杉ランドを巡るのにもそれぞれ数時間を要するため、島全体を満喫するには最低でも2泊3日、余裕があれば3泊4日が理想です。
混雑度
高
ゴールデンウィークや夏休み、10月の連休は非常に混雑します。特に縄文杉へ向かう荒川登山バスや宿泊施設は早めの予約が必要です。混雑を避けるなら、平日の早朝出発や冬のオフシーズン(登山装備は必要)がおすすめです。
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